ただ国のために
我が子を鬼神に差し出した景光。奪われた身体を取り戻さんとする百鬼丸。
今二人は、運命に引き寄せられるように向かい合う。
公式サイトやはりあまりいい流れにはならず、むしろ悪い方向になりましたが
多宝丸が死なずに対立、彼の人となりを描いたうえでの対立となったので
彼の決意の重さも感じました。また出会ったときはどうなるのか気になります。
醍醐も原作の多宝丸が死んでより強く百鬼丸を恨むのが
自分の意志の上で、百鬼丸を鬼とみなし殺そうとする。
それは自身のため、国のためというのが見えてくる話となりました。
ただ誰も百鬼丸に暖かい言葉をかけるものはいなかった。
ただ奪われてしまった側である百鬼丸に、そんな言葉をかけてくれるのは
どろろだけ。
本当にいいやつだなと思います。百鬼丸が原作みたいなフランクさがなく
危うさが強い分、どろろのような明るさがこの作品にはとても助かる。
自らの出自に触れ、鬼神を倒す彼らの旅はどんな風になるでしょうか。
そしてOPの次回から変更、色いろと楽しみですね。