雨男は今日も雨に

夏目友人帳 肆　第三話　「小さきもの」感想

妖怪に名を返していた夏目

散歩中、カラスに襲われていた毛玉のような妖怪を助けると
家に帰ると毛玉はニャンコ先生についてついてきていた

暴れる毛玉をなだめ,手当してあげると、毒を持っていたので傷が痛んでいた夏目
登校中、毛玉を返してあげて学校に着くと、学校についてきてしまった。
さらに数が二つになってびっくり。

偶然ニャンコ先生に会って、帰り毛玉に会うと・・・増えていた。
それを追うと木に集う大量の毛玉の妖怪が集まっていた。

家に帰ると、冒頭で名を返した妖怪が夏目に襲いかかる
ニャンコ先生も布のようなもので封じられてしまう。
指輪を落としたという妖怪は夏目が盗んだと決めついてかかり
話を聞かないが、夏目はどうにか三日は待たせることに。
見つけなければ、夏目家周辺を燃やすと言われてしまう

ニャンコ先生には布が皮膚を一体になってしまった
指輪を探すことに、どこにもなく毛玉が飛び待った際にひっかかったと推理
あの時の毛玉を見つけようとするが・・・大量に居て落ち込む一人と一匹

中級、ヒノエと協力を頼み、毛玉はかる、と言われ、各地を食い荒らす妖怪であった
夏目様に恩を売る会結成であった・・・

寝ようとすると血が・・・ではなく赤い木の実が布団の中に
毒消しの効果があるというこの実を夏目はあの時の毛玉が持ってきてくれたのだと
思った。
名前でもつければと「けまり」とつけることに


夜、家の隅にいたけまりを見つけるが、中級が来て、怯えまた暴れてしまい
外に、夏目と中級と追うことに。さらにかるの噂で妖怪が集まっていると聞き
それを夏目は毛玉たちに教える
すると毛玉はその場所から離れ、指輪も夏目に返してくれた。

指輪を返そうとするが、夏目が盗んでいたんだと話を聞かない

だが、龍の姿をした妖が夏目を救い、ニャンコ先生が追い払うことに成功
「指輪は返され、約束は果たされた。帰って頭を冷やすがいい」ニャンコ

龍の妖はかる・毛玉達が集まったものだった。散り散りに鳴ったかる達を見て
「先生。見えるかな？ほら、あれだよ。あれがけまりだ」夏目
「うーん・・」ニャンコ

夏目は心を通わせることを恐れなければ、一人でないと信じれば・・と思うのであった

かるを見て昔のスイミー？を思い出した。
簡単な話ではあったが、小さいかるが集まって、協力し合って生きていくことと
中級やヒノエたちと協力して見つけようとした夏目は意外と同じなんだなぁと
思いました。