雨男は今日も雨に

ヴォイドランク制を取り入れようとする谷尋に集はいまだ迷っていた。
一方で他の皆は、主に祭のヴォイドは治療に役に立っていた


でも、颯太のヴォイドは・・・缶開けるしかできなかった

他の皆も今のままではいけないと集に告げる
祭はツグミと綾瀬たちと風呂
「ＹＯＵ、さっさと告っちゃいなよ」ツグミ

集は颯太にランク制を相談するも、罵倒されてしまう・・一応仲直りをして
ランク制反対を決意するが、そこでウィルスワクチンの不足が起きる。

ワクチンの接種量不平等に渡らせるしかない。
その資料が颯太たち最下層の人間に見つかってしまい
集を責め立てる。
「俺たちのヴォイド出してくれないか。練習したいんだ」颯太
自分の価値を上げたい彼らに集はおそらくヴォイドを出してあげる

一方、嘘界はダリルを前回撃たなかったことを盾に文句を言わせることをしなかった
そして嘘界がチェスの相手をしていたのは元葬儀社のシブンキ
「本当なんだろうな。このゲームに勝ったら彼に会わせるというのは」シブンキ
「勝てたらですがね」嘘界


悩む集に祭は勇気づける
「大丈夫、私、集のいいところいっぱい知ってるよ
　集は大きな音立てないよね。イスの座るときでも物を置く時でも
　そっとするでしょ。断言したりしないのも好き・・」祭
「自身がないだけだよ」集
「祭・・好きって」集　

そこに電話、颯太たちが外に出たと告げられる。ヴォイドを持って
颯太たちは病院にあると思ったワクチンを獲りにいったが、車で
集と祭はすぐに追いつくと、アンチボディズに見つかり襲われる。

集がオトリになっていると、颯太は祭に車を直させようとするが・・
ダリルに見つかり、車を撃たれ爆発。集はなんとか助けようと飛び込む

谷尋、綾瀬、ツグミ、いのりも合流

集と祭は重傷を負うが、集の治療を祭は優先する。
「優しい王さまって本？読んだことある？
　その王様はとても優しくてね。皆におカネを上げたり、道を譲ってたりしたら
　どんどん国がなくなってしまったの.王様は皆に怒られちゃうんだけど
　でも私は、そんな王様は大好きだった。たぶん私の初恋。集はその王様に似てるの
　優しくて損しちゃうとこが・・」
その時、祭のヴォイドが撃たれ壊れるが、集は無事に治療を終える。
祭のヴォイドは綺麗砕け、祭はキャンサー化してしまった・・

それを見た集は祭を抱きしめるが、結晶化した祭は腕の中で砕ける
そして声ならない叫びをあげた。

いのりたちもピンチに、そこに明らかに違う集が来て、いのりから無理やり
ヴォイドを抜き、エンドレイヴ達を圧倒し、切り伏せる

谷尋は祭が死ぬところ見ていた。それを綾瀬たちに伝える
颯太は俺のせいと謝ると、集の君のせいと責め、そして何度も殴る。
「僕が間違っていた。優しさになんか何の意味もない。くずは区別しなちゃならない
　僕は王になる」集

祭が死んだことで、集は黒くなりました。
谷尋のいうとおりにしていれば、颯太の暴走を防げたかもしれない。
自分の優しさが招いたと考えたのでしょう。

後、祭はほかの人と違うんですよね。まぁ谷尋は曰くつきですが
ずっと集を支えてくれた人間ですからね。涯が死んだ今、自分を保つ人が
死んだことで集が、どうなってしまうのでしょう。
そして嘘界も元にいたシブンキの言う彼とは涯なのか・・

いのりがヒロインの気がしない。ここからいのりがヒロインになるのか。
祭が死んでショックです。ヒロインは彼女だと思っていました・・・