雨男は今日も雨に

奏と駒野の試合後、千早は自身を見つめる
・・・しかし、そこにはテストと言う壁が出現した。
名人戦最後でＡ級、Ｂ級のみの試合に西田と千早は成績上
勉強するために出れず
太一のみが出場することに

その大会には、新が出場していた・・

千早は駒野を先生に勉強するが抜け出し太一の応援へ
しかし、太一は三回戦で敗退していた。

新が出たことで心に焦りがでた、新のせいではないと
太一は感じているのだが・・・
「太一・・太一やったね」千早
千早と太一の眼にはかるたの道に戻ってきた新の姿が・・
「嫌だと思う気持ちと一緒に俺の中にもやっぱりあるんだ。
　やった・・新が帰ってきた…」太一

新も負けてしまうがその実力は、太一の所属しているエースを追い詰めるほど

その後、三人は顔を合わせる
千早は新を座らせ、試合の感覚、クイーンの感覚をつかもうと？する・・
「なんや、戦う前からそんな怖い顔をしてるんか・・」新

千早は変装してみてきた奏に見つかり駒野の元に連行
新は太一に頼んでいた携帯番号を太一から返され、自分で渡せと
言われるが・・意外と太一と千早の関係を気にしていた・・

また去っていく新であった・・
千早は駒野の元に戻ると駒野は太一は学年一位ではないと
かるた部にいられないと告げられる
「やりたいことを思いっきりやるためには
やりたくないことも思いっきりやらなきゃいけないんだ」駒野

太一は原田先生から昇給するか提案される
「悔しさの賞味期限は長くない。ときどきはちゃんと報われることがないと
　続けられない」原田

「Ａ級になるより・・逃げない奴になりたい」太一

なんだろう。皆に見せ場があった回だった。
新と千早の関係というか空気感や、太一の新への感情
そして原田先生の師匠らしい一面
千早の気負いしていた部分
が出た回ではないでしょうか

新という軸に千早と太一がいて、新にとってはまた逆なのかもしれないですね