雨男は今日も雨に

・・・強さとは・・・

山本由美・・・元クイーンが次の千早の相手
彼女のかるたのスタイルを同門の西田は
「ユーミンのかるたスタイルは根気強い粘り腰、クイーンに一度なってからは慎重で丁寧
でも本当のユーミンは・・」西田

北野先生が乱入。由美に対し大きな期待を寄せている様子
昼になり、気温は上がり、中の熱気もすごく、息を吸うことすら熱い

千早は調子よく札を取っていく。由美はそんな中で
「神様ってホント不公平」由美
と思ってしまっていた。そこには昔からかるたしかなった彼女に対し
若い詩暢に負けたことが心に残っていた。トラウマのように・・・

「疲れるんだ 負けることに疲れるんじゃない 期待に応えられないことに疲れていくんだ」
由美の様子は明らかに熱気の中で心は冷めて行くように
千早は感じていた。
「私、あきらめてしまった人に一枚も取らせたくない」
千早は強烈なせめかるたにチェンジ。その勢いはトラの如く

外の奏と机。奏は誰も歌の事を聞いていないことを悲しんでいた。
奏は読手の人の声が通ることに、魅力を感じていた
「千早ちゃん。もっと歌を聞いて・・」奏

千早のミスが多くなり、由美自体が冷静に対応していく中で
北野先生が窓を開けてしまい、無理やり換気行い声をかける
「自分のかるたをしろ」由美

多くの人が吹っ切れて行く中、由美も吹っ切れていく。
自分のかるた、それは、モメユミ。
セルフジャッジのかるたにおいて、微妙な判定についてとことんもめる。
試合を止めてしまうから、クイーンにはふさわしくないから封印していた。
「いいじゃないの・・今は挑戦者じゃないの」由美
この由美のプレイスタイルにやりづらさを感じる千早。
「何か勘違いしてない,自陣の一字決まりなんて早くて当然なんだけど」
吹っ切れた由美はクイーンの名にふさわしい早さも未だ誇示していた。
「揉めるところが目立つけどユーミンのかるたは他の選手より少しだけ丁寧で正確」

千早が委縮していく姿に太一は気持ちの強さが重要なんだと気付く

千早はその後、圧倒的な力の差で敗北してしまうのであった・・

千早負けた・・
最終回近いからハッピーエンドかと思ったが
そうは甘くないか
由美のかるたはセルフジャッジに強いですね
千早は完全に自分の欲が
外に出てしまった。試合以外のことを考えすぎた感じでしたね

でも由美が指を挟んで取ったシーンがないから
証明できないのが悩ましい・・