雨男は今日も雨に

・・・負けても日々は続く・・・

「負ける気はないんだろう・・そのうち当たるよ」原田
「当たる前にあっさり負けないで」須藤
「君こそな」

千早が負けたことで、皆に顔を見せない狭いところで落ち込んでいると
ドＳの須藤がやってきて、坊主の話を持ち出しますが、原田先生が
勝ったら帳消しと持ち出す

「俺の言葉じゃ・・何にも届かない気がする・・
　新じゃないとだめな気がする」
太一は千早を慰めますが、千早は復活して逆に
太一が気持ちの部分で気付かされ・・
「駄目だ俺、千早が好きだ・」

原田と須藤は当たることができた
その試合を見ている千早は
自分しか見ていなかったことに気付き
そのことが負けた原因だと気付く

「あれは人じゃない・・知的なクマだ・・」須藤

原田先生が勝つが準決勝で敗退
代表は男・坪口、女性・山本で大会は終わる

新は時間が、努力が足りなかったと感じ
練習に来なくなった村尾に来てほしいと頼みに行くが・・
「長い時間離れてたらだめです。名人目指せんくなります」新
「俺はもうそのレベルではやれん・・遊びにやる時声かけて」村尾

それでも新の決意は固かった・・

東と西の代表が戦い、勝った方がクイーン・名人に挑戦権を得る
坪口は負けてしまい、原田先生とともに涙を流す

「あの日悔しくてよかったって、笑っていいたい」
千早は大会を見て、こう思うのであった

で、イヴにクラス会があり、各クラスにあるので、出ることに
千早は今まで話したことない人間、駒野の話すことができて楽しい時間を
奏は鍋将軍に、西田はボーリング、太一はなぜか男子一人で・・

「部の皆がいたらもっといいなぁ」
「ここにいたらいいのにって思う人は、もう家族なんだって
　付き合いの長さも深さも関係なく」駒野

千早は新に電話をかけて見る
そして千早は声聞けて良かった言い、決意を新たにするのでした・・

勝った側の話はなく
負けた側だけの話でしたが
負けた人間にもドラマがあることを丁寧に表現したように思えます
それにしてももう終わるのか。長くやってほしいですね

クラス会の描写。西田と奏はどことなくさびしい的に見えますが
太一には絶望感が見えた気が・・