雨男は今日も雨に

・・・進化と淘汰の先・・・

涯は進化と淘汰のために生き返らせていた
それは真名も同じだった
それは王となるため、繰り返されることだった。
だからあえて二人で死のうとしていたのだった・・


いのりの救出と涯を止めるため、準備を進める
「あげたわけじゃないんだからね。借りっぱなしで絶対勝手に死なないでよ」
「ありがとう。綾瀬」

集と葬儀社、国連軍が侵入を始めるが、正面だった進撃を行った国連軍は涯の
複合ヴォイドで壊滅的ダメージを喰らう

そのすきに集たちが侵入
ツグミ達のヴォイドを駆使し、奥へと進んでいく

途中のキャンサー化した兵士のものまで集は自身にうつしながら・・・

「集が人だから。　悲しいくらい人だから　だから、あたし、入れ物でしかないのに、
なのに普通の人みたいに、恋が出来たの」いのり
「それが、お前の集への思いか」
「集・・誰？」
「おまえが愛した男の名だ」
いのりの意思が消えていく間際にこの言葉を残し、歌を歌い出す
その歌が聞こえ、集はいのりの元へ。

たどり着いた集たちはある種、分断され集にはダアトのユウが立ちふさがる
「死に方くらい・・自分で選びたいしね・・」ダリル
綾瀬たちには、ダリルの駆る巨大エンドレイヴが立ちふさがる
｢僕は人類の意思を決定する機関・ダアト、その総意を象徴するものです。
謂わば、僕こそがダアト。」
アダムとなり、真名と二人だけで生きていくかと問うユウに集は
「答えはノーです」
｢それが普通です。しかし、恙神涯は眉一つ動かさずイエスと言ってみせた。
そこが彼とあなたの差です。ではダアトの名の下に君から継承者の資格を剥奪します｣
互いがヴォイドを使い戦って行く集とユウ

「いのりだけがずっとそばにいて、僕を信じてくれたんだ。
　だから、僕が隣にいる。今度こそ離さない。いのり」集
ユウを退かせた集はいのりの元へとたどり着くが
｢一足遅かったな。　いのりを糧に真名が復活する。失われた俺達のイブが｣

祭のことも思いだしてください集と言いたかった回でした
いのりがきっかけをくれたならいいですが、ずっとそばにいた、いようとしたのは
祭の方が強い気がします

でも、最終決戦ぽくてテンションはあげりましたよ
ユウとの対戦もよかったですが、ユウあれで退場？

最終で終わり？のようですが
ダリルとの対決。涯との決着。後日談まで
描き切れるのでしょうか？