雨男は今日も雨に

・・・今までの日々とこれから・・・

先祖がえりである父の事に悩む小太郎

「妖怪の先祖がえりは始祖と同じような要素をもって
　まれに記憶を受け継ぐんですよね。それって生まれ変わりとどう違うんですか」

悩みを聞いたのは連勝でした・・
自身の父が死んでも、違う人と結婚したりするのかという難しい話題に
そこに残夏が出てきて、タイムカプセルを書いて、「結婚しないでー」とか
書けばと言う。怪訝そうな顔をした連勝でしｔが、残夏曰く「大丈夫」・・と

そしていつもメンバーで行うことになり
連勝は凜々蝶も誘うことに、でなんだかんだで参加
「おまえ変わったな。来たばっかの時は構うなとか言ってたのに」

そんな凜々蝶は双識にメロンの代わりに菓子折を渡すことに
「そんなこのようなお気づかいを・・この間のメロンも
　腐らないように処理して大事に保存してます」
「いや、食べろ」

「永遠に大事にいたしますね」
「食べろって」

で、小太郎も父・ジョーは悩みを耳に入れると
「人は出会いでできているのさ。いろんなものや人。感情とのな
　母さんやお前と出会ってない俺なんて俺じゃない。ふ、ロマンティックすぎるか」
「そっか、僕の父さんはお父さんだけだね」

「へぇ、お前って優しいのか」
少し照れくさい残夏でした・・


そして凜々蝶は菓子折りに入れる手紙と未来に向けた自身への手紙を間違えてしまう
「手紙を読むな」
「読みました」
電話で連絡を取るが、時はすでに遅し・・

凜々蝶は公園に逃げて、悩み通す
そこに双識から電話がかかってくる
「他でもない僕に向けて手紙やメールをくださる。
それにどれほど意味があるかこれ以上の幸せはありません。
何てあなたをさも聖域のように言いつつ妄想するのです。
更なる幸せを望んではいません。
思うだけならただでしょう？　分かりましたか？　僕はこんな男です」
「そうか、自分の事が嫌いなのか・・」

公園に来た双識に凜々蝶は勇気を振り絞って言う
「好き。君が自分の事を好きになれなくても僕は・・・好き・・好き・・」
「凜々蝶様。愛してます。」
双識は抱きしめ、キスを交わすのでした・・


最後はＯＰに乗せ、海に行ったり、蜻蛉が放置プレイに少しあったり
女装キターーになったり、凜々蝶があの写真だらけの部屋を見つけてしまったり・・
｢見てしまいましたね…こんな僕でも好きだと言ってくださいましたよね？｣
「こんな君だとは聞いてない」

二人はソファに寝そべって、双識は願う。子供がほしいと
凜々蝶は孤独だった彼を思い、簡単に答えたくはなかった

「時間は重みだ・・僕はそう思う」
「凜々蝶様の紡いできた時間」
「御狐神君の紡いできた時間」
「この先何度も思い出すことになる。長い長い時間のお話。二人で紡ぐ長い長い時間の・・」

二人がラブラブすぎて、壁を・・・
そんなわけで、二人が互いを理解しながら、思う気持ちを
より深めていくことができた物語でした。
悪の強いキャラ（特に蜻蛉）に囲まれながらも
成長していく姿はほほえましたかったです

二期はあるのかしら？一部と二部という話だったのですが・・
とりあえずスタッフ・キャストの皆さま、お疲れさまでした。