雨男は今日も雨に

約束された勝利の剣（エクスカリバー）

「攻めあぐねているな」ランサー
キャスターの化け物を前に劣勢のライダー、セイバー、ランサー

「余に考えがある」
「アイオニオン・ヘタイロイに奴を引きずりこむ。
　とはいえ、余の精鋭たちが総出でも殺しつくすのは無理であろう」
時間稼ぎにと、ライダーがその役目を行い
倒す策を見つけてほしいと頼む

ウェイバーは何かあったら念じてライダーに伝えるため残る

ギルガメッシュとバーサーカーは依然空で戦闘中
「いっそ汚物に頭から突っ込んでみるのはどうだ・・雑種」

時臣と雁夜の勝負は時臣の優勢
「あれだけ息巻いておきながら、ふたを開けてみればこの体たらくか」
そして時臣は炎を繰り出し、蟲ごと雁夜を燃やす
苦しみから逃げるように雁夜はビルから落下する

話し合うほか多数
そこにアイリの携帯電話に連絡が使い方が分からないのでウェイバーが応対すると
その声は切継だった。
切継はライダーが固有結界を出しキャスターを消したこと。そしてまた出現するポイントを
提言したうえで
「その場にいるランサーに言ってやれ。セイバーの左手には対城宝具があるとな」
と言って電話をきる
それをウェイバーはランサーに伝える

「本当なのか・・セイバー・・」
怪物を倒せるか確認したうえで
「今勝たなければならないのはセイバーかランサーか、否どちらでもない
　ここで勝利するべきは我ら奉じた騎士の道。そうだろう英霊アルトリアよ」
ランサーはセイバーに治癒不能を傷を負わせた槍・必滅の黄薔薇（ゲイ・ボウ）を折る
「我が勝利の悲願を。騎士王の一刀に託す。頼んだぞ。セイバー」
「受け合おう。ランサー今こそわが剣に勝利を誓う」

セイバーの剣は光り輝き、解放されたと同時に
バーサーカーの戦闘機がセイバーを狙う
一人、川に応戦

「雑種の分際で我に背を向けるか。不敬な」
背後から追うギルガメッシュだったが
逆に撃墜されてしまう

一方で時臣と雁夜の勝負を見ていた綺礼は
落ちた雁夜の元へ
初めはとどめと思ったが、ギルガメッシュの言葉を思い出し
不気味な笑みをしながら治癒をかけるであった

「そこまでにしてもらうぞ。狂戦士」
ライダーが限界であることを兵士が伝えにくるなか
バーサーカーが邪魔であったが、ランサーが戦闘機を
無力化する
それでもガトリングを持って狙うが、そこをギルガメッシュの
剣等が襲い、バーサーカーを排除する

切継の合図で、キャスターの怪物を指定のポイントにおとす

セイバーは光を集めように剣を掲げ、振り下ろす
「約束された勝利の剣（エクスカリバー）」


「この光は・・・間違いない・・この光は
　ジャンヌとともに歓喜の祝福を得た輝き
　私は・・一体」
キャスターはジャンヌに導かれるように消えていく・・

セイバーの一振りを見ていたライダーとギルガメッシュ
王の器をまだ認めないライダーとならばこそ憂いだと言うギル
「やはり貴様とは相いれんな。バビロニアの英雄王」

「我らの対決は即ち、聖杯戦争の覇者を決する大一番になることだろう」
消耗した二人は今は戦わず、去っていく
「はたしてどうかな。我が至宝を賜はすに値するのが一人のみだとは
　まだ我は決めていないぞ。ライダー
　人の領分を越えた悲願にを手を伸ばす愚か者
　その破滅を愛してやれるのは天上天下ただ一人このギルガメッシュをおいて
　他にはない。はかなくもまぶしき女よ。我が腕に抱かれるがいい。それが我の決定だ。」

エクスカリバーがついに
そしてキャスターは死んだ。・・じゃなく消えました。ジャンヌが出てくるとは思わなんだ
そしてランサーがカッコよかった。
逆に切継の怖さがそろそろ出てくる頃
騎士道精神すら利用してしまうと考える様はまさに黒い

zeroだとセイバーは一本すぎるのでランサーの槍を折る
のを静止したのは状況的にそりゃないぜと思いますが
仕方ないです。ステイナイトがある以上・・・

綺礼が自身の意思で動き始め、キャスターが消え
本格的に消しにかかり始めるかなぁ

・・・次回予告、あれ意味深だった気が・・