雨男は今日も雨に

アニメ、ゲームを中心に感想とかをかる~く書いていこうと思っています。T Bフリーで、相互リンクも募集中です。忙しくなると更新が遅くなったり、感想だけになったり、数話まとめてになったり、TBを返さなくなることがありますので、あしからず。現在は 「DRIFTERS Occultic;Nine 船を編む」などを感想書き予定。他にも見てるのですが・・

「秒速5センチメートル」 感想

2011.09.30 (Fri)
「秒速5センチメートル」 感想です。
公式サイト
監督・新海誠 キャスト 水橋研二、近藤好美、花村怜美他

「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の3本の短編
で構成され、遠野貴樹と篠原明里と澄田花苗が
軸として描かれている青春ストーリーといったところでしょうか。

感想としては、ただ時の流れはさびしいものだなという印象を持ちました。

「桜花抄」では、離れ離れになった中学生の遠野貴樹と篠原明里が、
ながれた時間に不安を持ちながら会いに行く
のですが、その過程でで雪に見舞われ、
電車は遅れ、時間だけがただ残酷に流れていく中で
ずっと待っていた明里と彼女を心配し続けた貴樹がやっと会えて、
話して、二人はまた別れてしまう。

この一章だけで泣きそうになった私は単純な人間ですね。

次の「コスモナウト」では澄田花苗が軸になります。
「桜花抄」では貴樹と明里は東京と栃木で離れていましたが
貴樹さらに鹿児島へと引っ越してしまいます。
そんな中、花苗は中二で引っ越してきた貴樹に同じ高校に行くほどの
恋をするが、告白できずにいた。さらに進路すら決めれずにいた。
花苗の苦しいほどの思いが描き続けられるこの章から、
貴樹と明里をはじめとする、すれ違いがあったのかなと感じました。
貴樹の「できることをやる」で花苗は多少なり前に進めたのでしょうが
告白はできなかったのは、すれ違いがあったからと思った。

「秒速5センチメートル」では、もう貴樹と明里は別れています。
でも、その描写とかはあまりなかったかなと。
就職し、がむしゃらに進んでも貴樹にとって、女性を追い続けることが
全てで、そこからの葛藤な、喪失感が伝わってくるようでした。
さらに、明里は結婚を間近に控えていた。
二人は交わることがなく、貴樹にとって、本当に彼女が大切けど
最後の最後は立ち直ったような顔をしたのは、振り切れたのかなと
おもいます。

「One more time, One more chance」曲・山崎まさよし
が主題歌でしたが、本当にこの曲がこの作品の全てであったと思う。
この曲とともにながれたプレイバックと歌詞はシンクロしていて、
人々は時間や思いのすれ違いの中で生きていて、ずっと入れる人が
いることが幸せだと感じされる印象でした。

全体的に抽象的で、自分で考える、感情移入する、補完する形
であったと思います。
遠野貴樹と篠原明里がどうして別れたのかなどは、
自分で思い描くしかありません。
距離と会えない時間は人を無意識に離れてしまうのではないか。
「会えない時間が人を強くする」なんて本当にあるのかと思いました。
ただ忘れてしまうだけじゃないかって。
でも、最後の場面で、そのすれ違いはまた同じ時間になった
と思いたいです。

またいつか見たいです。


秒速5センチメートル 通常版 [DVD]


One more time,One more chance 「秒速5センチメートル」Special Edition

コメント


管理者のみに表示

トラックバック