雨男は今日も雨に

雁夜の悲願と綺礼の思惑。一方ではカーチェイス

アイリスフィールを必ず連れ戻す、と舞弥と最期の約束を交わしたセイバー。
アイリスフィールを連れ去ったというライダーを追い、決死の表情でV-MAXを走らせる。
一方、切嗣はこの状況に疑問を抱き、別の角度からアイリを追う。
そこで、ある真相を知る。
公式より

印象に残った
「こいつは相手の権威だとか財宝だとかはなから求めてないんだ
　滅ぼすことなくおとしてることなく、魂そのものを制覇する・・故に征服王」
　「やれよライダー。お前のやり方で勝てばいい」
「坊主。貴様もいよいよ覇のなんたるかをわきまえてきたようだな」
セイバーの剣に正面から立ち向かうライダーに
彼にとっての征服とは何かを感じ取ったウェイバー

「満足してる？雁夜君。これで聖杯は間桐の手に渡ったも同然ね」
「俺は・・だって俺」
「どうして・・よ。私から桜を奪っただけじゃもの足りないの？
よりにもよってこの人を私の目の前で殺すなんて・・・
　どうして？」
「そいつが、そいつのせいで、その男さえいなければ、誰も不幸にならずに済んだ
　葵さんだって、桜ちゃんだって、・・幸せになれたはず」
「ふざけないでよ。あんたなんかに何が分かるっていうのよ
　あんたなんか・・誰も好きになったことさえないくせに」
雁夜と葵の問答。時臣を雁夜が殺したと勘違いした葵が
雁夜を責め、このセリフで雁夜の支えていたものが切れ
彼は思いがけない行動へ・・


「酒の味というものは思いのほか化けるのもだ」
「どうやらお前も見識を広める意味を理解し始めたようだな」
「これほど美味と感じる酒ならば・・ぜひまた飲んでみたいものだ・・」
雁夜と葵の場面を見てのギルと綺礼

ライダー組でほのぼのしたよ・・・少しだけ
雁夜の信念が崩れた回でした
自分の思いばかりを優先してしまった男という印象でした
時臣を殺すことは葵の夫を殺し、悲しませることになることを
気付くことなく、悪と決め付けてしまい、矛盾に気付けなかった・・
そんな感じ
実際、前回まで時臣を殺す気はあったわけですから
結果は変わらなかったと・・
偽装までできるバーサーカーの持つ彼は今後どう動くのか
彼のサーヴァントはセイバーの前では制御ができない・・・となると

飯の種をついに見つけ始めた綺礼さん
いい顔でしたね・・

次回は個人的に一番楽しみにした回になるのかな
ギルガメッシュのあれが見れるとあっては楽しみです