動き出したら、皆バラバラに・・
「あいつ」の力が増大し、人々に影響が出始めた。事
態を受けDUCKの戦闘部隊が上陸する。騒然とする江の島。
DUCKの目的は「あいつ」への攻撃とハルの捕獲。
ハルをかばい、作戦から外されてしまうアキラ。
禍中のハルはその頃、ケイトやユキに水鉄砲を向けていた……
公式より「あいつを捉えても無駄です」
「ヤマーダ。それはどういうことだ?」
「ハル、いやJF1は味方です。協力を仰ぐべきです」
「まだお友達を庇う気か。学生気分は忘れるんだ。JFXの位置が特定できない以上
手掛かりはJF1のみだ」
「それよりも早急にJFXを水からあげる対策を行ってください」
「それもお友達に聞いた情報だろう。我々は信じない。JFXは見つけ次第
軍艦による攻撃を行う。それがDUCKの方針だ」
「だから、それでも軍艦がJFXに乗っ取られて被害を拡大させるだけです」
「DUCKの防水完備は万全だ。」
「しかし、台風がきたら太刀打ちできません。軍艦は今すぐ撤退させ
一刻も早くJFXを水からあげるべきです」
「ヤマーダ。我々は釣りをしに来たのではない。」
アキラと上司の押し門答
「ばあちゃん。ずっと聞きたかったんだ。」
「なにを?」
「なんでハルをうちに誘ったの?」
「私・・花が好きだったから」
「え・・」
「ユキにも花は必要だと思ったから。」
「どういうこと」
「あの時・・ハル、まっすぐ咲いた花みたいだった」
「ばあちゃん」
「なぁに?」
「一人で兵器?」
「うん」
「俺、江の島戻る。花枯れたら困るし」
ケイトの言葉でハルの急な行動へ戸惑い
どうするべきか迷ったユキが決意する
「忘れたのか。ヤマーダ。
DUCKルール第9条。危険を伴う異星人は即刻抹殺せよ。」
「お言葉ですが・・・それは何のためにですか」
「決まっているだろう。地球を守るためだ。
お前にはしばらく謹慎してもらう」
「それはできません。私はこの江の島を任された責任者です」
「これだけ好き勝手やってまだそんなことを言うのか
だから貴様はガキなのだ。お友達ごっこがお似合いだ
悪いがお前の変わり等いくらでもいる」
「ハハハハ。
お言葉ですが、私が守りたいものは地球と同じくらい大きなものです」
アキラの大切なものが表に出たところ
なんだろう。ヤマダがひたすらかっこいい
四人はバラバラになり、ココを失った?ハルは江の島から無理やり退避させたりで
ユキにまた水をかけて不安にさせますが、ケイトのフォローおかげでまた江の島に行く決意が。
主人公って感じでした。
夏樹はもう前半の影はなくなり、ユキは成長しと
とんでも設定でも成長って描けるのだと思いました。・・ギルティ・・・
DUCKの強硬策の行方、ヤマダの釣りあげる作戦と離れ離れのほか三人
いったいどうなるのか・・・