薫の二度目。そして千太郎は・・・
東京に駆け落ちした淳一と百合香――千太郎の恋は悲しい結末を迎えた。
一方、薫と律子は、クリスマスの一件を経て、徐々に接近。
なかなか次の一歩が踏み出せない薫だったが
風邪のお見舞いにやって来た律子に、彼は2度目の告白を果たす。
そして季節はめぐり、高校3年の夏。練習に打ち込む千太郎に、ある知らせが舞い込む。
公式より印象に・・・
「ねぇ律ちゃんはなんで俺に手袋くれたの?」「え、な、なんでって」「あいつじゃなくて俺に・・」
「だって今までずっとあいつのこと好きだったんなら」その後
「律ちゃんにあんなこと言うつもりじゃなかった
でもどっかで引っ掛かってたんだ。
律ちゃんの心に・・まだあいつがいるんじゃないかって」
「小さいころからずっと一緒なんだから俺があいつにかなうわけないんだよ
あいつは俺と違って、体はでかいし、力は強いしさ、顔だってときどきハッとする
くらい男前だし。律ちゃんは俺なんかよりあいつといた方が・・・」「もうやめて。解ったけん。もうそれ以上言わんで。うちもう帰るけん」「薫さんは、うちもこと嫌いになったと。それともただ自身がなかけん。
うちば遠ざけようとすると?薫さんがうちに自信持てって言ってくれたとよ。
そのおかげでうち・・何回も救われたとに薫さんの自身のなかとこ
見とったら、うちまで自信をなくしてしまうそうや」「あれ・・何やってんだ俺。俺が今までひたすら望んできたことは・・・」帰っていく律子に薫は風邪の体を押しながら
「律ちゃん」「薫さん」「律ちゃん。来ないで・・俺が行く。」「はぁはぁ・・・もう一回告白させて。好きだ。俺は律ちゃんが好きだー
好きだ好きだ好きだ好きだ。す・・。」「もう、お家の人に聞こえるよ」「構うもんか。俺、体は大きくないし、男らしさも足りないかもしれないけど
好きな気持ちはだれにも負けない」「風邪・・うつっちゃうかな」「うつってもよか。」「・・・凄いもの見ちゃった」キスしようとしますが気を失う薫でした・・・
幾度となく律子との関係をどうしたらいいかわからなくなる薫でしたが
少しづつ気付き、最後は男らしく告白するのでした・・・
「やっぱ。おいはお前とセッションしてる時が一番楽しかばい」
「嘘ついて済まん。文化祭、おいも楽しみやったし出たかった。律子のことよろしくな
・・・・・元気で」文化祭でのセッションに二人でわくわくしながら練習に励もうといている中
父親が帰ってくることを聞いた薫は千太郎の身を案じ、千太郎は大丈夫とふるまうが
千太郎はこう思いながら夜・・荷物をまとめているのだった
ちょ、ちょっと待ってと思った回でした。
たぶん12話?だと思ったので後一悶着あると
思ってましたが、父親が戻ってくると同時に千太郎が
出て行くことになってしまいそうなラストでした。
薫はまた少しヒステリックになってしまうのかと心配でしたが
告白したのは、本当にすごいなと・・・風邪ひいてたからか・・
原作は終了したので全部やるのかどうかはわかりませんが
ともかく千太郎はどうなるのか。文化祭は?そして父親は実際はどうなっているのか
気になりますねぇ