雨男は今日も雨に

アニメ、ゲームを中心に感想とかをかる~く書いていこうと思っています。T Bフリーで、相互リンクも募集中です。忙しくなると更新が遅くなったり、感想だけになったり、数話まとめてになったり、TBを返さなくなることがありますので、あしからず。現在は 「DRIFTERS Occultic;Nine 船を編む」などを感想書き予定。他にも見てるのですが・・

Fate/Zero 第24話「最後の令呪」 簡略感想

2012.06.17 (Sun)
聖杯の役割・・それは人々の願望機であること・・・
バーカーサーの正体、そして己に向けられる
憎しみを知ったセイバーは絶望に打ちひしがれる。
戦意を喪失し、怨念に濡れた漆黒の剣を
ただ受け止めることしかできない。
一方、綺礼と切嗣はついに正面から対峙する。
たがいに一歩も譲らず、苛烈に生死を競いあう。
公式より


「それでも私は聖杯を獲る.
そうでなければ貴方に償えない。」

「この期に及んでなお・・そのような理由で剣を執るのですか。困った御方だ」
猛攻に及んでいたランスロットだったが、雁夜は力尽き
その隙をセイバーは切るのだった

「僕の願望を聖杯はどうやって叶えるつもりだ」
「そんなことは切嗣、あなたならだれよりも理解できてるはずじゃない?」
「何だと」
「世界の救え方なんてあなたはとっくに理解してるじゃない。だから私はあなたが
 為してきた通り、あなたの在り方を受け継いで、あなたの祈りを遂げるのよ。」

「何を言っている」
「仕方ないわね。じゃあそこから先はあなた自身の内側に問いかけて
 もらうしかないわね」

切嗣はある部屋で、質問を受ける・・
”片方の船に300人、もう一方の船に200人。総勢500人の乗員乗客と、後は衛宮切嗣
 仮にこの501人を人類最後の生き残りと設定しよう。
 二隻の船底に同時に致命的な多穴が開いた。
 船を修復するスキルを持つのは衛宮切嗣だけだ。
 さてキミはどちらの船を直すだろうか。”

「当然。300人が乗った船だ。」
”キミがそう決断すると、もう一方の船に乗った200人がキミを捉えて、こう要求してきた
 「こちらの船を先に直せ」と・・・さあどうする・・”

 「それは」
切嗣が見せられた風景、それは多くの人間が死んでいる光景
”200人全てを塵殺する。正解。それでこそ切嗣だ”
”生き残った300人は傷ついた船を棄て、新たに二隻の船を分乗して
後悔を続ける。今度は片方の船に200人、もう一方の船に100人だ。ところが
 この二隻の船底にまたしても同時に穴が開いた”

 「おい」
”キミは小さい方の船に乗る100人に拉致され先にこちらの船を直せと
 強要される。さあどうする?”

「そんなのは・・・だが・・」
片方の船は爆発した
”そう。キミは正しい”
「馬鹿な。そんな馬鹿な。何が正しいものか。生き残ったのが200人。
そのために死んだのが300人。これでは天秤の針が真逆だ。」

”いいや間違っていない。確かに君は多数を救うべく少数の犠牲を選んでいる。
 そうだろう。衛宮切嗣
 キミは常に天秤の針が傾かなかった少数を葬ってきた。たとえそれでおびただしい
 数の屍が積み重なったとしても、それで救われた命があるなら守られた数こそが
 貴いはずだと・・”

「これが・・貴様の見せたかったモノか」
”そうだ。これがキミの心理。衛宮切嗣の中の回答だ。即ち
 願望機としての聖杯が遂げる行いだ”

「違う・・こんなモノ望んじゃいない。こうする以外の方法があってほしいと
 だから僕は「奇跡」に頼るしかないと・・」

”キミが識りもしない方法をキミの願望に含めるわけにはいかない。
 キミが世界の救済を願うなら、それはキミが識る手段によって成就されるしかない”

「ふざけるな。そんなものいったいどこが奇跡だって言うんだ?」
“奇跡だとも。かつてキミが志し、ついに個人で話し得なかった行いを
 決して人の手には及ばぬ規模で完遂する。これが奇跡でなくして何なのか”


衛宮切嗣に見せた聖杯の願望機としての役割。
それは少数を切り捨てる今までのやり方そのものだった。
そして切嗣の中で残ったのはイリヤとアイリの二人だった。

「なぜあれを拒む?」

「貴様にも見えていたのか」
「おまえは全てを擲ち、犠牲にして、此処まで斗取り着いたはずだ。そうまでして
 手に入れたモノの価値を何故今になって無にできる?愚か過ぎて理解できん」

「アレがもたらすモノよりも、アレが犠牲にするモノの方が重い。
 ただそれだけの話だ。アレは万能の願望機などではない」

「ならば私に譲れ。お前にとって不要なオノでも、私には有用だ。
 あれは・・あんなモノが生まれ出るというのなら、私の迷いの全てに答えが
 もたらされるに違いない。頼む殺すな。あれは自らの誕生を望んでいる。」

「貴様こそ愚か過ぎて理解できないよ・・」
現実に戻った切嗣は死闘を繰り広げた綺礼と対峙
そして綺礼に銃を向け、発砲するのだった


「衛宮切嗣の名の元に、令呪いを以てセイバーに命ず。宝具にて聖杯を破壊せよ」
「・・・な・・・?」
「馬鹿な・・何のつもりだ。セイバー」
「違うッ」
「第三の令呪を以て重ねて命ずる。」
「何故だ。切嗣。よりもよって貴方が、なぜ?」
「おのれ、我が婚儀を邪魔立てするか」
「セイバー。」
「やめろぉぉぉぉぉ」
「聖杯を破壊しろ。」
聖杯の元へたどり着いたセイバー。そこにはギルガメッシュが立ちふさがり
妻となれと強要する中、切嗣は命じるのでした・・


尺が足りなかったと実感してしまった回でした。
綺礼と切嗣の戦闘シーンは迫力あったし、聖杯の不気味さの出てよかったですが
ランスロットさん台詞が少ない過ぎる。
まさか彼の部分がカットされるとは・・仕方ないですかね・・
切嗣が聖杯を求めながら、それは自身の今までをつきとめることでしかなかった
のを知り、それを聖杯自体をないほうがいいと考え、破壊を命じるのですが
セイバーにとっては理由は解らず、アイリとの約束だけを頼り
そしてそれは切嗣と共通している唯一の部分だったのに・・・

切嗣はどこまでも自分を曲げることはなかった。別の考えが浮かぶことが
なかったから聖杯を壊そうと考えたのかもしれません・・
誰が聖杯をとっても、ああなる可能性はありましたが・・・
悲しい人間のままだったのかも・・・と思いました

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