切なさは重なって・・・
風邪で倒れた六花を介抱する葉月を見た島尾(幽霊)
は嫉妬と無力感から、葉月に少しの間体を貸してほしいと提案。
葉月は一蹴するが、島尾の姉ミホから見せられた
在りし日の島尾と六花の仲睦まじい写真に心が揺れる。
公式より印象に残った場面
「出てってよ。頼むから。じゃないと僕いつか本当に君の事殺すような気がする」
「その方が案外フェアだったりしてな。俺を消したところで
こんどまた店長の前には男、現れるよ。そのたびにあんた邪魔すんの。いつまで
店長が死ぬまで。成仏する気あんだよね。」
「いつかは」
「それ予定早めてよ。俺協力するから。」
「本当に」
「成仏してくれるんならね」
「じゃあ、体貸してくれる」
物理的な邪魔もできる島尾に葉月は投げかける、しかし島尾の願いも予想外な
ものだった。
「俺の手は土が耕せる。木も植えられるし、種だって捲ける
店長を担ぐこともできる。でも俺はこの先あんな顔させられるかな・・・」
島尾と六花との写真を見て、葉月はその笑顔の六花を見て、夜にそう思うのでした
葉月は島尾がいなかったら、こんなに思いながら関わろうとは
思わなかったかしら?
島尾さんもだんだん前に出てくるようになり、葉月は自分が役不足感を思って
いるように見えました・・
うなぎは丑の日に合わせたのかな?
次回、あらすじを見るとどうも体を貸すように見えるが・・・