葉月に入った島尾・・。でも六花が見えるのは・・
島尾に体を貸した葉月は
生前の島尾が描きかけた絵本の世界で目覚め
そこで若い頃の六花に似た女の子と出会う。
一方、島尾(幽霊)は葉月として六花と対面。
久しぶりに六花と会話し、彼女に触れられることを喜ぶ。
公式印象・・・
「こういう食卓知ってるわ。正面に人の気配
視界の端で島尾くんの食器が動く」
「こういう美味しい食事好きだな・・」
「食いしん坊?」
「できるだけ質のいい食事がしたいってこと」
「ほーら食いしん坊ぐし」←聞き取れなかったので自信なし
「誰とどこで食べるかが重要ってこと」
ここまで六花と生前島尾との回想
「そんなことばかり言ってた人が・・
最後は口から栄養を吸収できなくなってしまった
神様は意地悪ね。島尾君の食器が使われるのが
うれしくて悲しい。食べ物を租借して飲み込み
お腹の真ん中からぽかぽかするように、私は島尾君から
いろんなものを教わって、今ここにいるのだと思う」
「短い間だったけど、旦那の容体が比較的安定してた時に
よく二人で山登りしたの。ただ腐葉土をふみならして歩いてる
だけなのに、あの人ものすごく幸せそうな顔するのよね
急にごめんねこんな話
なんだか美味しそうにご飯を食べる葉月君を見てたら
つくづくいいなぁって思って・・
そこで・・提案なんですが・・お風呂で背中流させてくれませんか」
「がーーん」
島尾の生きながらにして、触れることができない無念さがでていながらも
島尾にとってはまた複雑さが出た回のような・・
小さな六花さんはどこにいますか・・・
それはいいとして
大幅なイメチェンをしながら
それに気付けない葉月。入れ替わった先の
幻想世界で何を見つけるのか
そしてもとに戻れるのか・・
まだなぞはありますが
島尾は自己満足以外で幸せはくるのだろうか
六花が気付かない限りは・・