事件解決編
キリトとアスナは、システム的に不可能な殺人事件“圏内事件”
の究明に取り組むものの、自分たちの目の前で新たな被害者を出してしまう。
カインズら被害者の共通点は、すでに解散したギルド《黄金林檎》の
メンバーであること。元《黄金林檎》のメンバー・シュミットは
今は亡きリーダーのグリセルダが幽霊となって
かつての仲間たちに復讐しているのだという。
この電脳世界で幽霊という不確かなものが存在するのか──。
公式印象に残った・・
「彼女は現実世界でも私の妻だった。一切の不満のない理想的な妻だった
かわいらしく従順でただ一つの夫婦げんかすらしたことがなかった
だが、共にこの世界に囚われたのち、彼女は変わってしまった。
強要されたデスゲームに怯え、恐れすくんだのは私だけだった。
彼女は現実世界にいた時よりもはるかに生き生きとしていて、充実した様子で
私は認めざる負えなかった。私も愛したユウコは消えてしまったのだと
ならば、ならばいっそのこと合法的殺人がこの世界にいる間にユウコを
永遠の思いでの中に封じてしまいたいと思った私を誰が攻められるだろう」
「そんな理由で・・あんたは奥さんを殺したのか」
「十分すぎる理由だ。君にもいずれわかるよ。探偵君。愛情を手に入れ
それが失われそうになった時にはね」
「いいえ。間違っているのはあなたよ。グリムロックさん。
あなたが奥さんに抱いていたのは愛情じゃない
ただの所有欲だわ。」
グリムロックが殺した理由を独白。しかし、それはアスナ達にはあまり
理解できるものではなった・・
「ねぇ。もし君なら誰かと結婚した後になって、相手の中の隠れた一面に気付いた時
君ならどう思う?」
「ラッキーだったっておもうかな。だ、だってさ。結婚するってことはそれまで見えてた
部分は好きになってるってことだろ。だからその後に新しい一面に気付いて
そこも好きになれたら二倍じゃないですか」
「ま、いいわ。」
事件はカモフラージュを使った偽装工作ということで
殺しではないことで決着。
でも、フレンド登録で所在(生死)分かってしまうというのは・・・
その分、フレンド登録は簡単には行わないってことなのだと感じましたが・・
最後はどことなく感動的だ。いい台詞が多かったです
特にキリト
二人はもう仲良く見えますが、少しづつ仲良くなる印象を受けました
それにしても戦闘が少ない気が・・
グリムロックさんの家は良好だったんですよね。
ネウロの篚口みたいだったらいやですが・・
逆に考えると、いい風にも取れますよっ
「気づいても、ヨルコさんの真意に気づいてシュミットには黙ってくれる思ったから、騙した罪滅ぼしも含めて『フレンド登録』したのだと。」