思いを貫くのは・・・
店に戻った六花は、店内に残された生前の島尾を思わせる
フラワーアレンジメントや領収証の筆跡に混乱し
さらに島尾の持ち物が消えていることに気づく。
一方、絵本の世界で出口を探す葉月は
六花の願いが島尾と暮らすことだったらどうするべきかと悩む。
公式「分かってない。死ぬまで言うこと裏腹で、死んでも落としまえ
付けれなかった人の往生際の悪さ。なめてかかるとあなた絶対生きて帰れない」
「不思議なのはさ・・」
「この場所が王子の絵本の中だって言うわりには・・あんた助言から王子の作為を
感じないんだよな。なんでかね・・」
「姫を自由にしたいというのも王子の本音の一つだからね」
「割りきれることばかりじゃねぇのは分かるけど・・
マジであの旦那許せない」
「あんたにそういう顔させるのはいろいろ間違ってるよな・・
俺は・・店長のためだったら何だってしたいのに
だけどその願いがもし万が一、元旦那との生活を復活させたいだとしたら
どうする俺・・みたいな・・・・・・・・・・・」
「いやいやいや間違ってる。ああ怖っ。今なんかとんでもないこと考えそうだった
つか俺約束したんだ。店長に長生きするって」
「お調子者だなぁ」
「調子いいからこんなところいるんだろ」
「そうね・・」
「即答かよ」
「だって」
「だって何・・おい」
突然、葉月の後ろに現れる泣いている姫ではない六花
「やっぱり私まだ島尾くんのことが・・」
「だからって俺があきらめるかどうかってのは別の話ですからね」
「もし店長が未来で待ってなくても俺は絶対に会いたいんだよ。やるだけやって
だめならだめで・・それはそれとして限りは尽くさねぇと。幽霊のニの前はごめんだ」
過去に引っ張れそうになる葉月
それでも彼は後悔しないように決意する・・
島尾はもう気付かれてもいいと思っているんだろうけど
まぁどう切り出していいか分からないので・・って印象が・・
六花はまぁ当然の反応ですが・・
次回予告だと・・まぁどうなるんでしょう。気付いた時・・
葉月はやれることはやるので外の世界にと目指しますが
その時はたぶん・・島尾はいないような気がします
本の世界が終わる=島尾も終わり
葉月がその続きを描くような・・・気も
次回が非常に気になる回でした