雨男は今日も雨に

アスナさんのヒロイン力が半端ない
そして不穏な引き・・・

公式
2024年10月。最前線の第七十四層で攻略を終えた帰り道
キリトはＳ級のレア食材≪ラグー・ラビットの肉≫を手に入れた。
だが、料理スキルを上げていないキリトでは宝の持ち腐れ。
仕方なくエギルに売ろうしたところ、彼の店でアスナに出会う。
料理スキルをコンプリートしたというアスナに
キリトはレア食材を調理してほしいと頼み込む。
食材の半分と引き換えに承諾したアスナは
調理器具がいるからとキリトを自分の部屋に招く。




「不思議ね・・なんだかこの世界で生まれてずっと暮らしてきたみたいな・・
　そんな気がする」
「俺も最近あっちの世界のことが思い出さない日がある。俺だけじゃないな
　この頃はクリアだ、脱出だって血眼になる奴が少なくなった。」
｢今、最前線で戦っているプレイヤーなんて500人いないでしょ
　皆なじんてきてる。この世界に」
「でも、私は帰りたい。だってあっちでやり残したこといっぱいあるから」
「そうだな。俺たちが頑張らなきゃ、サポート
　してくれる職人クラスの連中に申し訳が立たないもんな」
ほのぼのしていた二人だったが
二年たった世界とプレイヤーを考えながら帰る決意を新たに・・


「アスナ様勝手なことをされては困ります
　ギルド本部まで戻りましょう
「いやよ。大体あんた。なんで朝から家の前に張り込んでるよ」
「な・・」（キリト）
「こんなこともあろうかと一か月前からずっと
　セルムブルグでアスナ様の監視の任務に就いておりました」
「そ、それ団長の指示じゃないわよね」
「私の任務はアスナ様の護衛です。それには当然ご自宅の監視も」
「含まれないわよ。ばか」
「聞き分けのないことをおっしゃらないでください
　さぁ本部に戻りましょう」
｢悪いな。お前さんとこの副団長は
　今日は俺の貸し切りなんだ｣
やたらとしつこい（ストーカー）の護衛にアスナは反発するが
聞かず、キリトが庇う


キリトさんどういう顔をしていたんですか・・・
アスナのかわいさが出た回でした・・・じゃなくて
本編が始まった回でした
にしてもエプロンの破壊力・・
今までのある意味でのサブ（なのかな）ではなく
ＳＡＯ脱出、階層を進めていくことをメインに
アスナ、キリトの戦闘も見れて良かったです・・・