雨男は今日も雨に

選べた道。選ばされた道。

配属初日に狡噛慎也との軋轢が生じてしまった朱。
執行官との関係性を計りかねたまま
暗澹たる思いで公安局へ向かった彼女に出動命令が下される。
自らの監視官という立場に悩みながら
現場へ向かう朱だったが……。
公式
朱の服の解説されています。

「良からぬことを考えてるやつは一目見ただけで
　ピーンと来るもんさ。」
「罪を犯すか取り締まるか。どっちにしても犯罪に関わる
　才能にあることは変わりない。だから俺なんかの犯罪係数も
　どえらい数字になっちまうのさ。おかげで
　汚れ仕事承る猟犬の扱いだ」
「私何の役にも立ってなかった」
「いやぁ大助かりだぜ。監視官同伴じゃなければ
　執行官は外を出歩けねぇんだから。」
「でもそれって」
「だからな。うーん。執行官を現場まで連れてきて
　後はさぼったり逃げ出したり世間様にご迷惑をかけたりしねぇように
　しっかり見張る。お嬢ちゃんの仕事はそれだけで十分なんだ」
「それってつまり何もするなってことですよね・・」
任務に出たけど、迷う朱。征陸の言うことは非常に聞こえ・・

「つまり、あの場における判断に間違いはなかったと
　それが君の結論か。常守監視官」
「はい。彼女の犯罪係数上昇は一過性のものでした
　事実、保護された後のセラピー、経過は良好で
　サイコパスは回復に向かっています。」
「咬噛。何か言いたいことは。」
「ない。常守監視官は義務を果たした。それだけだ」
朱の出した結論


服とかどうなってるのか
凄い社会が出来上がってるのが分かる回
そして朱が決意を新たにした回・・・
でも、どことなく不安は残った気はしますが・・


征陸さんは渋かったですが朱をどことなく
嫌った感があり
秀星とはひと悶着あったけど
最後はいい感じの顔をしたから
何とかなったかしら・・

狡噛とは背中を押してくれた感があり
支えてくれる存在になるのでしょうかね。