守るために殺せる?・・
熾烈を極めた泉宮寺との死闘の果てに
狡噛はゆきの身柄を槙島に奪われてしまう。
駆けつけた朱は狡噛に代わり、ゆきを連れ去った槙島を
追跡するが、そこで彼女は信じられない光景を目にするのだった。
公式印象
「君たちでは僕の罪を計れない。僕を裁けるものがいたら
それは自らの意思で人殺しになれるものだけさ」
「今すぐゆきを解放しなさい」
槙島の落とした猟銃を構える朱
「さもなければ僕が殺される。君の殺意によってね
それは貴い選択だ。ほら、人差し指に
命の重さを感じるだろう。シビュラの傀儡である限りは決して
味わえない決断と意思の重さだよ」
「犯罪係数ーアンダー20。執行対象ではありません
トリガーをロックします」
「デカルトは決断ができないのは
欲望が大きすぎるか母性が足りないのだと言った
どうした。ちゃんと構えないと球が外れるぞ
さぁ殺す気で狙え・・」
猟銃で撃つ朱。しかしあてることはできず
「残念だよ。常守朱監視官。
「助けて。朱」
「君は僕を失望させた。だから罰を与えなければならない」
「やめて・・お願い」
「己の無力さを後悔し、絶望するがいい・・」
「犯罪係数ー0。執行対象ではありません
トリガーをロックします」
「やめてぇぇ」
槙島が中心になることが確定した回
槙島の考えのために泉宮寺は死んだような気がしないでもない
シビュラシステムの矛盾やそれに頼った正義が問われる章に
なるのでしょうかね・・
朱にとってつらい結末を迎えたこの事件。
彼女の心模様がどうなるのか気になる・・
やめるとかは言わないだろうけど
シビュラに疑問は持ちそうな・・
咬噛に意外と頼りっぱなしだった分
けがしたことで朱が一人でどんな答えを見いだすのか・・
新章が開始になり、一つ
六合塚 弥生を描く場面が少ない・・
彼女は今後重要になってほしい(願望)