雨男は今日も雨に

「傾物語まよいキョンシー其ノ參」

公式
交通事故に遭うはずだった八九寺真宵の運命を
変える事に成功し、11年後の8月21日に帰って
来た阿良々木暦と忍野忍。そこで二人は
元の世界が滅んでしまったことを知る。


気に入ったシーン
「つまりこれはお前が」
「お前様が迷子っこを」
「不用意に」
「助けたために」
「「タイムスリップしたせいで」」
「歴史が」「歴史が」
「「変わってしまった」」
「としか」
「ということで間違えはないよう」
「考えられん」
「だな」

「あやまるな。自分を責めるな。確かにこの歴史のお前が
　この歴史を滅ぼしたのかもしれないけれど
　それはお前とは違うお前じゃないか」
「そうはそうじゃが、わしには違いがない」
「とにかく忍、もう謝らなくていいよ。お前は何も悪くない
　少なくとも今、僕の前にいるお前は」

戻った世界を滅ぼしたのは忍自身
しかもタイムスリップに使っていた場所も
怪異にとっては有害な札がそれを邪魔していた

ブラック羽川が暴れた日（化物語）
忍が家出したことを暦に伝えたのは真宵
家出して見つからなかったら世界を滅ぼそう
としていたという忍
もし、家出に気付かず、暦が探さない場合
暦はブラック羽川に殺されてしまう。
それにより暦は死に、忍は完全な力を取り戻し
世界を滅ぼすことができましたとさ・・

真宵が滅ぶ原因ではなく
止まる役割だったのが意外でした。

それにしても後付けなのに
違和感が少ないのがすごいなぁ