理解するは彼女の心
四季とはどんな人物だったのか
所長と関係を持っていた彼女はしがらみのない自由を
ほしがっていた
一方で萌絵は両親の死を夢で思い出す
その時、自身は一人であったことに涙した。
所長の奥さん 裕見子と会う
そこで四季が多重人格者であることを知るのだった
明日取材のために船がくるという吉報をよそに
推理を続ける萌絵
犯人はどこにいたのか、それは飛躍する数理を生むほどに
四季の動機は束縛からの解放、自由を得ること
ではと犀川は考えつく。
自身もまた自由を得たいと思っていたからだ。
萌絵は私なら自由にできるというが
それもまた束縛なのだと返すのだった
自由を得ることへの殺人に萌絵は何かが決定的に欠けてると
感じるが、犀川はむしろじぶんたちが欠けているからこそ
人間性を考えるのだろうと告げた。
四季自体が子供頃から来る多様な性格、人格の統合
をせず、独立した状態で持っていた人物だったと犀川は感じていた
萌絵はそれでも両親を殺すことを否定的だった。
それは自分に対しても
過去、所長は四季の両親のもとへ
そこで四季がプレゼントしたのは一本のナイフだった。
四季をたどる話が加速した一方で
萌絵側、現実ではまだ足踏み状態なのが
対照的な話でした。
四季が何を考え、どうしたかったのか
そこにどうたどり着くのか
楽しみです