UN-GO 第2話「無情のうた」 感想です。
新十郎と因果はバイトでドルプリと言うボーカロイドの
強化版を購入に来ていた。
海勝の元に泉が事件の概要を話していた。
白タクに乗っていた女は、長田久子の屋敷に荷物を取りに行くこと
を頼み、運転手は運んだ。
一方、屋敷の門番に別な男が白タクが来るからスーツケースを
渡してくれと頼んでいた。
結果、預けられた荷物の中には長田久子の遺体があった。
海勝は女装癖のある男・荒巻が二人組と見せかけた単独犯と
推理した。
新十郎と因果は、歌声のきれいな長田久子の娘・安に捜査を依頼される。
荒巻が犯人ではないと訴え、久子は数日前から脅され、品川のホテルで
金を渡していたらしい。
心当たりはと聞くと、小さく「夜長姫」と案はつぶやいた。
夜長姫を調べる新十郎たちはドルプリに変化したものを見せてもらう。
今ではアップロードなどは厳しく禁止されていた。
夜長姫の歌は戦時中の応援歌のようになっていたからだ。
夜長姫はもともと四人だったが、東京でのテロで一人は死んていた。
それを表すため、ユニット名は夜長姫3+1
死んだメンバーユリの声は歌の中に、入っていたため
(録音は終わっていたのだろう)
その声を聞いた新十郎は何かに気づく。
夜長姫について調べる新十郎。
長田久子は生みの親。
元夜長姫・久美と夢乃の二人に会う新十郎。
因果は男に見える久美に犯人ではないかと告げるが、
新十郎は二人を犯人に仕立て上げるためと否定。
死んだユリの幽霊という言葉に夢乃はどこかに行ってしまう。
それを追う因果は変化する。そして真実を見せてやると言った
新十郎が何かに躊躇していることを叱咤する。
因果は夢乃はあの質問をする。必ず答えられてしまう能力
「本当の四人目の夜長姫は誰」因果
四人目のユリ事態がでっち上げ、もともと三人組で売名行為に
利用していた。
そしてユリ=安のことだった。声やドルプリ追加データの声と
一致していた。
安が久子を殺した犯人だった。
安は歌いたかった。最初は歌えるだけでよかったが、
後も、歌えると思えたが死んだエリの声ということで、
声を世に出すことなど母親の圧力などが起因で
できなかったからだ。
夢を奪われた末の犯行だった
そこに来たのは、泉。荒巻は死んだという。
犯人は荒巻で決着
情報規制によるもので安の歌は世に出ることはないという
「あら、壊れちゃった」泉
「当たり前の話だ。人は死ぬ。物は壊れる。壊れないものはない。」新十郎
ユリ事態が麟六たちによる捏造、
夜長姫自体が戦意高揚のためのアイドル、
それをばらされたくないという陰謀だったと陣十郎は言う。
しかし、新十郎の協力者たちは夜長姫の音声データを
ネット上に拡散させようとした。DLが成功したもの、しないもの
がでる、相当数が規制プログラムにかかり、できないが。
多くの人に安の声は響いた。
泉さん黒い。
戦争に利用され、使い捨てられた女の復讐劇といった感じで
しょうか
推理物は難しいですね。
他とは解釈は違いますが、久子自体が、麟六に
脅されている=隠さなければ自分が罰せられる状況であった
ために、隠すことに尽力したという考えもできますし。
それにしても、この情報規制プログラムできたら、誰もネット
しなくなりそうで怖いし、麟六たちは情報を牛耳、ねつ造が許される
ことが、誰も指摘しない状況であることが怖い。
因果に人間の本性を見せてやるという言葉は、新十郎は人間の内面を
示すことになるのでしょう。
それにしても、言葉にすると難しい。

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