可能性は希望
霧に包まれた八十神湖で起こる異変。
それはナンバーズに保存された記憶からの浸食によるものだった。
ホテルを取り囲み、人々を襲う幽霊たち。キョーマとミラは幽霊たちに
苦戦しつつも、アルベルトやエリーの力を借りながら、21年前の真実へと近づいていく。
はたして過去の八十神湖に、いったいなにが起きたのか……?
公式より複雑な話だったのですが
わかりやすくなっていたので
原作を読んだときよりすんなり入ってきました。
後悔していた現実の自分を
可能性の自分が殺すという
コイルのあやうさとナンバーズの強大な可能性の力が
描かれながら、人の可能性は力しだいでここまで大きくなるのだという
話だったかもしれないですね
原作とは細かい点で違いますが
榊四十郎が出てきて、過去の自分を悟るような
場面がありました。
あとエリーの黒髪とノートの処遇など
それでもキャラの魅力が損なわれていないのがすばらしいなぁと
次回からアフリカ編?に突入
ついにキョーマのことが描かれる話になりますね