喜んだのは誰か
次の被害者となる中西彩のひとりぼっちをなくすため
彼女に声を掛ける悟たち。
最初は取り合わなかった彩だが、カズの一言がきっかけとなり
悟たちのアジトへ顔を出すようになる。
ヒロミも含め、殺されるはずだった三人は犯人のターゲットから外れた。
だが、悟には「犯人は代わりに誰を狙うのか」が気にかかる。
最近クラスで浮きがちだった美里がひとりぼっちになるのを防ごうとする悟。
アイスホッケー試合会場の美里を尾行していると、彼女の姿が突如消えた。
慌てた悟は担任の八代に頼みこんで不審なトラックを追うがその先には…。
公式より彩との交流を経て、悟たちは孤立した里見を気にし始める
だが、それは八代学にとっても願う展開だった。
殺人犯は八代学だった。
意外とは思わなかったですが、未来の悟を出し抜く知能と
用意周到さが異常な感じがしました。
だって一応悟は小学生ですから。
小学生相手にあそこまで周到に考えを巡らせた彼の
用心深さが出ているような気がする。
一方の悟は頭になかった人物
でも名は目にしていた八代にはめられ、車に閉じ込められたまま
川に沈んでいく。
これまでのことを思い出しながら、彼はどうなるのか。
次は、どうなるのかな?
死んでないとするとこのまま未来へ?