いつものことがただ楽しい
調理実習で一緒の班になった真琴、圭、なお。
3人はそれぞれ担当する料理を決めるが、なおは
ものすごく料理が苦手だった。気が進まないなおを励ましながらも
真琴は自分の担当するクッキーを作り始める。
その翌日。調理実習で作ったクッキーを持って
軽トラックに乗り込む真琴たち。
真琴たちは、圭の父・啓治の手伝いにと、りんご農園に来ていた。
啓治やいつも手伝いで慣れている圭に教わりながら
真琴と茜は初めてのりんごの摘花を行うことに。
公式より今回の話は原作でも地続きになっている話ですが
前のクッキーの要素などを後半の作業の休憩に活用するなど
生活の流れが出ている気がします。
前半ではなおの料理がなぜ苦手かの理由が原作にないので
全体的に新鮮でした。
なおちゃんのかわいさと料理のしっかりした調理が描かれ
後半ではただ農作業しているだけなのに
のほほんと見れる雰囲気。
真琴の梯子を降りるシーンが原作よりアグレッシブに
なっていたりしていました。
肉付けがとても絶妙で、なおの挙動、圭の面倒見のよさ
真琴の元気さが生きていた話になっていたなぁと感じました。