普通の日々でも
大切な日々
公式サイト第11話「 くじら、空をとぶ」
原作三巻の内容で
この話自体単行本でも続きになっているので違和感なく
そのまま進行していました。
くじらの中の行動や風景を原作より詳しく描き
不思議感を増幅していたと思います。
最後の飛び立つシーンはとてもきれいでした。
また杏子の出番自体が少ないキャラクターが個性を発揮した
話でもあります。
なによりホットケーキがまたおいしそうで
最後のねぷた祭りはアニメというリアルタイムで
知れるものだからこそな気がします。
第12話 「魔女のローブと日々は十人十色」
魔女のロープを作る話からオリジナルへ
でもこのオリジナルがまたいい話でした。
ねぷた祭りという青森を舞台にしたことを最大限に生かした
内容で、これまでの人側のキャラクター総登場で
魚と言うオリジナルながら最後の遊び心につなげる存在も
また空気壊さない真琴にとっての大切なものになっていって
いくのが伝わるような雰囲気がもうすごかった。
浴衣姿とか原作にないんです。
言ってしまえば原作でやっていてもおかしくないような
オリジナルにただただ脱帽。
アニメ前は少しあったシュールな部分とか
(この話ではなおにとられましたが道を聞かれる青年とか)
あったりしますが、それを自然な会話として落とし込み
吹き出しになっていないセリフもしっかりと要素にする
原作を壊さず、再構築でもなく、ただただ自然に
描いてくれた作品だったと思います。