異なる道、進むべき道
駆け付けたキャシディとキッドによりジルドレをなんとか倒すことができた与一。
そこに声をかけたのは、元主にして与一の心に陰を落とす源義経だった。
与一は激しく苦悶する。かくして晴明たちと合流を果たす豊久たち。
オルテ帝国を滅ぼし漂流者の軍閥を作ろうと画策する信長に晴明は
その先の戦乱を危惧する。揃って廃滅のため動く廃棄物と予想のつかない
漂流者は世界をどう変えていくのか。
公式より原作3巻25から28幕途中まで
戦闘から邂逅、そしてドワーフの救出までを
ひとつの流れとして描かれていました。
原作だと与一のシーンが間にある感じでしたが最初のほうに
豊久の救出宣言での信長のあわてて駆けつける様子など
があり、キャラがワープしていない、別な場所でしっかりと何かをしていた
とわかる感じになっていたと思います。
清明の扉を開けてすぐの姿も描かれたのですが
清明・・よく今の服に違和感とかなく過ごせたなぁと思いました。
まぁ中身があれだからか・・
そんな万能な彼でも手を焼く豊久と信長の二人
考えというより生き方自体が違い、ひとつの目的のために
動かない漂流者にとって一番の障害が思考、習慣の違い
でも、なんだかんだで息が合っている様子の彼ら
清明が危惧しているのはオルテの再来だが、その前に倒すは廃棄物
という点は同じ。
清明の不安は当然なんだけれど目の前の廃棄物倒すことが
できないといけないから、彼は勝つことは信じて疑っていないのかもしれないと
感じました。
豊久たちは何も悪いほうばかりではない。
遺恨のあったエルフがドワーフの救出を決意したりした。
彼が何かをすれば何かは変わっていくのだろう・・
OP,EDをカットしたほどの大ボリュームでした。