君は向いている
13年の月日が流れ、新たな社員・岸辺がやってきた。
しかし、入社以来ファッション雑誌を作ってきた岸辺は
なぜ私が辞書を......という悶々とした思いを抱えていた。
そんななか岸辺の歓迎会をすることに。そこで馬締は
岸辺が「言葉を大事にする人」だと言う。
しかし理解できない岸辺は、自分に辞書作りは無理だと
店を飛び出してしまった......。
そんな岸辺と遭遇した西岡は、ある質問をする。
それはかつて、荒木が馬締のスカウトを決めた『言葉』に
関する質問だった。岸辺の答えを聞いた西岡は、微笑みこう言った。「君、辞書向いてるよ」
翌日。辞書編集部には、率先して仕事をする岸辺の姿があった―――。
公式より本当にあらすじどおりですが
キャラクターの姿がしっかりと年を重ねたのが分かる感じでした
馬締は浅めでしたが西岡、香具矢は如実に分かりました。
人数の減り、完成もしていない辞書ですが
馬締の熱意はまだまだ消えることがないのも分かるシーンもあり
昔と変わらないままなのかなと思いました。
岸辺とどう付き合っていけるか
この部分は西岡がいてよかったと本当に・・
いずれは同じようにしたかもしれないですが
ある意味で外側にいった西岡が質問するからこそ
岸辺は力を抜いて回答できたのかもしれませんし。
13年の月日が過ぎ、岸辺という新人が入った
それでも完成はまだかかりそうな状況を
馬締たちは勧めることができるのか