One Of The Last オカルティック・ナイン
We're Gonna Have A Real Good Time Together
『新・世界システム』、そして全ての黒幕・成沢徳生を止めるため
自らの命を賭けるとブルゥムーンを飛び出した稜歌。真実を知った
サライは肉体と霊体の時間の違いから『ある一つの可能性』を見つけ出す。
眼クルメク世界ノ終ワリが近づく中、悠太が下す、最後の結論とは――。
公式より謎は残しながらも良い終わり方だったと思います。
サライによる時間の流れに関するひらめき、悠太とアヴェリーヌの決死の作戦により
悠太以外は生き返るが、悠太は生き返れず
成沢に宿っていたアヴェリーヌも消えてしまいましたが
無事に目的を果たすことができたという感じでした。
本当に詰めこんだのが分かる印象でした。
小説でと思っていたのですがゲームで補完等を行うのでしょうか
EDにはまだ続きがあることを示していましたし
生き返った4人がその後どうしたのか
同人作家、梨々花たちはどうしたのかもなかったですね
タイトルの9の意味はリミット的なことだったんですね。
悠太は前半はどこか優柔不断で逃げ腰な感じでしたが
後半ではノリはそのままに前向きになっていたのではないでしょうか
父親のくだりなどサライとは同じような感じながらも悠太は最後の最後で
その思いと言葉を父から受け取れてよかったのが救いなのだろうか。
とりあえず一つの終わりを見せた物語ですが
謎多き終わり方ですが、独特の世界観とノリが
とても楽しかったです。
いろんな人が様々な行動をしていながら
最後には一つになっていく感じは爽快でした。
ゲームは早いうちにでてくれるといいなぁ