決意の先に
セレジアたちの前に現れた最後の被造物、それはセレジアと同じ物語
“精霊機想曲フォーゲルシュバリエ” の主人公であるカロンだった。
思わぬ再会に喜ぶセレジアだが、自分の世界で巻き起こる終わらない戦いに
疲れ果てていたカロンは、現実世界の崩壊を望むアルタイルへついてしまう。
カロンとの戦いを拒むセレジアは、世界のためひとつの決断をする。
公式サイトより
・カロンとセレジア、鹿屋との対決
説得を続けたセレジアは鹿屋に手を挙げたカロンに対して
対峙することを選ぶ。
世界を恨むカロン、物語への希望を信じるセレジア
そんなカロンを見た松原はそんなキャラを見て、自身の無力さを嘆くのだった
アリスの消滅の隙を狙うカロンを救ったのはひかゆ
ひかゆの言葉はセレジアにもう一度考え直させようとしたが
ひかゆに向かうのはアルタイルだった。
4体1にも関わらずアルタイルの優位性は変わらない。
鹿屋とカロンの男の勝負は続く。
あきらめない鹿屋、彼の言葉はあきらめたカロンにその言葉は響くのだが・・
・アルタイル対アリス
まみかの死は自身のせいだと明かし、あおるアルタイル
アリスの槍は確かにアルタイルの腹を貫くが、その傷はアリス自身に負ってしまうのだった
最後までアルタイルに向かうアリスだが、消えてしまうのだった。
それを見た高田は声を上げ、涙した。
・セレジアの選択、そして鹿屋の覚悟
セレジアはカロンとの対峙を決意、戦いの中で二人の思い出が口に出るが
セレジアはカロンを傷を負いながらも捕縛
そして鹿屋にそのまま破壊することを懇願し、鹿屋はそれに苦しみながら答えるのだった
松原の嘆く声に、セレジアはただ優しく、自分の世界への願いを口にするだった。
カロンが今まで出てこなかったのは、松原の視点だったかなと思いました
自分の見ていない部分が、キャラクターが思いとして持ってしまったから
松原のカロン像と、カロンが実際感じてしまったことは人にとって感じ方が
違うような感じにも見えました。
鹿屋が主人公していました。これはある意味で少年向けだからかなと
どこか達観しているようで、本質は少年のような純粋さが
彼の魅力だったと思いました。
アリスも自身のかけられている主人公として、そして自身を思ってくれるもののため
戦った末の、彼女らしい最後でした。かっこよかった。
アルタイルを止める方法がまるで見つからないなか
一手となるものはあるのだろうか・・