その人の名は
ユグドミレニア一族が所有していた大聖杯は、赤のアサシンの宝具
「虚栄の空中庭園」によって、赤の陣営に強奪された。
彼らを追うルーラーと黒の陣営は空中庭園へと突入する。
再び赤のランサーと相見えた黒のランサーであったが、ルーマニアを離れた
彼の力は弱まっていた―。
そこへ、マスターであるダーニックが現れある提案を持ち掛ける。
公式サイトより
ダーニックの提案それは宝具の解放
それを拒むヴラドだったが、令呪により強制的に発動
吸血鬼化、さらに聖杯の奪うまで生きること、そして自身の存在を
魂に刻ませることだった。
それを受けたヴラドは姿を忌まわしき吸血鬼に変え、自身の中身はどっちか
わからないような怪物に変えた。
ヴラドの力は吸血鬼なったことで、血を吸うことで
眷属を増やすことを目的し見境なく襲い始める。
駆けつけたジャンヌは令呪をヴラドにかけるが効かない。
彼女は彼を倒すまで共闘の提案を呼びかける。
黒、赤の陣営は一時的ながらもヴラドに立ち向かう。
追い詰めたに見えたが赤の陣営は行動を封じられてしまう。
それはマスターによるものだった・・
ヴラドはその場を逃げ出し、たどり着いた場所で彼の前に立ったのはシロウ
彼の放った浄化の力、そして祈りによってヴラドは浄化されてしまうのだった。
そしてシロウは16人目のサーヴァント、そしてルーラーだった。
彼は救えなかった過去を恥じ、己の願いを、全人類の救済をうたった
天草四郎時貞だった。
ダーニックの妄執、自身が死んでも聖杯を求める姿勢
ヴラドの吸血鬼になりたくない思いすら踏みにじるモノでした。
吸血鬼になり果てたヴラドの力は複数のサーヴァントに対抗できるほど
だが、弱点も多い。表に出してしまえばやばい存在だが方法を知っていればたやすい。
天草四郎の狡猾さも描かれていたと思います。
次回は総集編
聖杯大戦の雲行きがどうなるのか
気になりつつも、これまでを振り返れるいい機会だと思いました