彼らが綴り続ける物語
「エリミネーション・チャンバー・フェス」の成功で幕を閉じた一連の事件。
戦いを終えた被造物たちは物語世界へ帰還する準備が整うまでの間、現実を満喫していた。
そして迎えた別れの日。それぞれの思いを胸に、自分がいるべき場所へと
帰っていく被造物たち。彼らを見送った創造主たちは、新たな物語を創造していく──
公式サイトより
来てしまう別れの時
創造主と被造物との別れの言葉が交わされていく。
どこまでも明るい鹿屋
自分の道を貫いた弥勒寺たち
後発ながらも素直で恋する乙女だったひかゆ
作者としての矜持を全うする、それをしっかりと見たブリッツ
だが、術式のせいでメテオラは帰れなかった。自分をつかんでは投げれない。
メテオラはこの世界で自身も創造主になってみてみたいと感じていた。
創造主に触れてきた彼女だからこその願いだろう。
そして菊地原も今の職を辞め、出版の世界へ
高良田はアリスの言葉をしっかりと受け止めていた。
松原もセレジアにそれを感じていた。
ほかの創造主のものづくりへの決意を新たにした。
颯太もモノづくりを再開していた。
その決意は今までとは違う。
メテオラからの連絡を受け、彼が提案したタイトル
それは「Re:CREATORS」だった。
僕は好きな終わり方でした。
メテオラが最後に残ったのはある意味で納得でした
たぶん真鍳も残ったと思います。
メテオラは原作の完結、真鍳は作者死亡(殺害したよね?)なので
ほかの人たちはどうなったか、それは創造主に託されてしまったわけで
松原たちは大きな重きと思いを受け取った
でも、モノづくりではそれが面白いのかもしれないですね
全体の感想として
モノづくりとはどんなことが必要なのか、それが描かれていたと思います。
最終回のアルタイルに勝てなかったけどモノづくりをやめない
そして颯太のどんなことがあっても作りづつけること
それが大切であると思わせてくれました。
そしてモノづくりはどこまでも自分との、そして見てくれる人がいてくれるからこそ
でも、見てもらうには作らないと
だからこそ、何かを作ってみたいと思わせてくれる作品でした。