私たちの帰る場所
ミレニア城塞を襲撃した黒のアサシン、ジャック・ザ・リッパー。
フィオレに襲い掛かるも、駆けつけたジークらの応戦により彼女は
再び逃亡を図る。
ジャック・ザ・リッパーをおびき出すべくジークとジャンヌ・ダルクは
囮としてトゥリファスの街へと向かう。
初めて街へ下りたジークは多くの人々を目の当たりにし
己に芽生えたある思いに気づき始める。
しかし、トゥリファスの街へは静かに霧が迫っていた―。
公式サイトより天草、ジーク、ジャンヌと個人の違い
人としての思考を捨てた天草
人としての思考をしようとしているジーク
人としておかしいのだと悩むジャンヌが描かれいたと思います。
天草は人として当たり前に持つ感情・憎しみを抱きながら、その対象が
変化し、最後には救済へと変わり
ジークがジャックに抱く感情とは違うベクトルにいることが明白になっていました。
そのうえでジャンヌがどう考えるのかといった感じに
ジャックが離脱しましたが
霧、女性といった特殊条件下で効果を最大限に発揮する宝具
でも、それは技というより呪いに近い物で、ジャンヌさんはそれの耐性が
とても高いため、ナイフのけがで済みました。
マスターとの関係は人から見ればいびつでおかしいものだったでしょうが
二人にとっては大事な時間だったのだと感じさせてくれるラストでした。
もっと描いてほしかったのは欲しかったですが・・
そんなジャックを倒したかに見えた最後の描写
ジャックザリッパーの正体
来週もまたつらいものになりそうです