壊れていても
故障して動かなくなってしまったケッテンクラートを修理するチトの横で、
仰向けに寝転び、空を眺めているユーリ。板金をしゃぶりながら鼻歌を
歌うユーリに、少しは手伝って欲しいと告げるチトだったが、返ってきた
のは断りともっと絶望と仲良くなろうよという返事だった。
このまま直らなかったらどこにも行けなくなってしまうと溜息をもらすチト。
そんなときユーリの視界に空を飛ぶ何かが飛び込んでくる。
公式サイトより
戦車が壊れ困っているところに、出会ったイシイという女性
彼女は飛行機を作っている人でチトたちは修理してもらう代わりに
飛行機づくりを手伝うことに
イシイが使っている施設はもうすぐだめになる
そして、飛行機の設計図があったから、彼女は飛行機で旅立つことを計画していた
完成しイシイは飛び立つが、飛行機は空中で分解。
イシイはなんとかパラシュートで助かるのでした。
それを見ていたチトとユーリは笑っているイシイを見るのでした。
戦車が壊れ、それを直したのは過去の技術
だけど、その希望となるものがあったからこそ、彼女は縛られていたのかもしれませんね。
飛行機の設計図があるのなら、それに従ってみようと
ケッテンクラートのように気軽?に動くものであったならよかったのに・・
飛行機だとそうもいかなかったようで
失敗したのは悲しいですが、彼女が縛られずに自分のやりたいことをやって
また上層に戻ってくるといいなぁと思いました。