「愛している」の意味を
とある大陸の、とある時代。
大陸を南北に分断した大戦は終結し、世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。
戦時中、軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、軍を離れ大きな港町へ来ていた。
戦場で大切な人から別れ際に告げられた「ある言葉」を胸に抱えたまま――。
街は人々の活気にあふれ、ガス灯が並ぶ街路にはトラムが行き交っている。
ヴァイオレットは、この街で「手紙を代筆する仕事」に出会う。
それは、依頼人の想いを汲み取って言葉にする仕事。
彼女は依頼人とまっすぐに向き合い、相手の心の奥底にある素直な気持ちにふれる。
そして、ヴァイオレットは手紙を書くたびに、あの日告げられた言葉の意味に近づいていく。
公式サイト一話はほぼ上記の通りでした。
いわば彼女を描くことになるお話の核となる部分だと思います。
機械のような彼女が言葉の意味、人間の気持ちを知る物語となるのか
戦争という言葉も出ていたので、そちら側に寄るのか
いずれにせよ楽しみです。
絵の美しさはとても幻想的で、引き込まれました。
それはもう原作を買ってしまいたくなるほど
世界観は独特ですが、どんなふうに描かれるのか
絵のきれいさも相まって楽しみです。
機械の彼女が人を知ることで何を思うのか