言葉の持つ裏表
公式サイト自動手記人形になったヴァイオレット
彼女の過去、戦争孤児だった。そして彼女をギルベルトに与えたのは兄のディートフリートだった。
ヴァイオレットは文字を打つことはできた。しかし、その言葉の裏側に込められた感情、意味を
読み取ることがあまりにもできていなかった。
純粋なまでに言葉通りに受け取る彼女は、あるお客で大きなミスをしてしまう。
そのお客は口にした言葉とは違う、素直じゃない感情を秘めていたが、手紙に書きたい内容は
そのまま受け取れば、相手への罵倒に等しかった。
言葉はそのままの意味だけではなく、裏と表のようなものがあると知ったヴァイオレット
向いていないのか、そう同僚のエリカに尋ねる。彼女はこの仕事に思うところもあったようだ。
彼女は向いていないとヴァイオレットに告げる。
それでも、続けたいという思いをエリカは受け取るのだった
同僚のアイリスがヴァイオレットはやめるべきではないと、進言していた。
そこに居合わせたエリカとヴァイオレット。エリカは頭を下げて、辞めさせないように頼むのだった。
その光景を見て、ヴァイオレットは裏腹を感じとるのだった
後日、ヴァイオレットのもとにギルベルトがくれたブローチが戻ってくる。
闇市に流れていたものをホッジンズが買い取ったという
それで彼は一か月?給料なしのようだが・・
ヴァイオレットの上司で特別な仲のようなカトレアとの酒
そこでギルベルトのことを尋ねられると彼は「戻ってこない」とつぶやくのでした。
30分なのになんかすごく盛り込まれていたような気がする。
同僚のエリカ、アイリス。上司のカトレアを加え、本格的に始まった手記の仕事
思ったより難しいですね。相手の思惑通りに考えて書かないといけない。
ただ言葉を書き留めるだけでない仕事。ヴァイオレットにはまだ向かないのがわかる。
それでも今回は言葉の裏側、その通りじゃないこともあると学んだヴァイオレットでした。
ホッジンズはとてもいいひと過ぎて癒しです。
それにしても、ギルベルトはヴァイオレットにどんな扱いをしたのか
すごく気になる。悪い扱いではなかったと思うけど、武器として扱うってどんな感じだったのだろう。