失った重さ
公式サイト今回の依頼は有名作を持つ劇作家オスカーの代筆
しかし彼は酒におぼれた姿を見せた。
ヴァイオレットをメイドと勘違いし、ヴァイオレットも訂正しながらも
彼の手伝いをするのでした。
今までのヴァイオレットとは違い、自分の意思をもって彼の世話をしていると
彼もまた彼女に心の内を話すのだった。
物語に行き詰っていること、昔、妻と娘を失っていること
そして娘のオリビエをもとにした戯曲を書いていること。
そんな彼の戯曲に感銘を受けたヴァイオレットは執筆の手伝いを
することに
そんな時、湖を渡るイメージを伝えるとヴァイオレットはそれを実行する
その姿にオスカーは大きくなったであろう娘のことを思い涙するのだった。
別れ、その帰り。
ヴァイオレットは自身の過去を悔やみ、苦しむ。
さらに再開した夫人から少佐が死亡した事実の知るのだった。
ホッジンズを問い詰めるヴァイオレット
ホッジンズによれば、死体はなく未帰還だが、MIA扱いになったと告げられるのだった。
今回、とても絵による演出が印象に残る回でした。
娘との思い出やヴァイオレットの飛ぶシーンは
目を奪われるシーンでした。
今回のお話で、人と別れてしまう悲しみ、そして自分の行い
さらにギルベルトの死亡という三つのことを背負ったヴァイオレット
人間らしさが身に染みた彼女が少佐の死によって何を感じ
どうなるのか