刻んだ過去
描き出す未来
公式サイト過去
少佐が撃たれ、助けるために己も腕を負傷してしまう
ギルベルトはそんなヴァイオレットに向かって言葉をかけるのだった。
現在
ヴァイオレットが向かった先は少佐が撃たれ、別れた場所だった。
そこにクラウディアも現れ、ヴァイオレットを連れて帰る。
意気消沈してしまったヴァイオレットを心配するカトレアたち。
精神的に追い込まれたヴァイオレットはギルベルトの兄にかけられた言葉に
苦悩し続け、自暴自棄になりかける。
そんな彼女のもとへ来たのはエリカとアイリスがヴァイオレットに向けて書いた手紙だった。
初めて持った手紙にヴァイオレットは手紙をもらう、その大切さ、尊さを感じ取るのだった。
さらにスペンサーの兄から代筆をどうしてもヴァイオレットにしてほしいと依頼していると知り
ヴァイオレットは代筆を行う。
それを終え、ヴァイオレットはクラウディアに問いかける。
自分は手紙を書く、自動手記人形を続けていいのかと
クラウディアはただ過去は消せない、だけどヴァイオレットが手紙もまた何かを残すと
告げるのでした。
外にでると今までかかわった人たちの記事や看板を目にするヴァイオレット
彼女はこれからも自動手記人形を続け、手紙を通じて何かを残していく
そんな自身の決意をもって、彼女は歩み始めました。
最終回のような感じでした。
最後らへんで今まで来た人からが描かれたあたりは本当に
終るのかなと思いました。
この後の話は何を描くのか。
少佐は死んでいると思いたいのですが、記憶を失って手紙のやり取りで思い出して
幾のような展開もあり得そうな気がします。
ヴァイオレットがこれまでしたことは間違いもあったかもしれない。
でも、これから残していけるものはきっと違いものもある。
それは人の心をしっかりと伝える仕事。手紙を書くことで人の心を感じることが
できるようになった彼女があそこにはいたと思いました。